静岡県海外駐在員報告会
浜松市で、中国、韓国、台湾、シンガポールに駐在している県職員による報告会が行われました。
今日のテーマは「通商」。
県はこれまでも「地域外交」を重点施策として進めていますが、これまではどちらかと言えば、観光や文化、教育における交流が目立ち、経済的なメリットがないと指摘されていました。
そこで今年度からは、特に「通商」の強化に力を入れています。
報告は各地域における県産品の市場拡大などの状況。面白かったのは「eコマース」ですね。また中国では、モバイルを使った電子マネー決済の仕組みなど、日本よりも数段進んでいますね。
あわせて日本で課題になっている「物流システム」も話題になりましたが、特に問題はなさそうでした。
海外展開にはさまざまなメリットとデメリットがありますが、やる気のある中小企業の販路拡大支援を進めていきたいですね。