第4次静岡県地球温暖化対策実行計画の実践
SDGs推進が求められる中、環境と経済の両立は、県政にとって最重要課題のひとつ。
実行計画には「中小企業の脱炭素化推進」、「建築物や住宅の省エネ化の推進」、「脱炭素型ライフスタイルへの転換」、「再生可能エネルギーの導入拡大」が掲げられているが、次代を担う若者に対する環境教育をいかに進めるか?
次世代を担う若者への環境教育は大変重要。多くの子どもたちが地球環境問題に関心を高め、自発的に学べるよう、環境学習ポータルサイトを3月末に公開し、小中学校の授業や家庭における環境学習の機会を拡充していく。
来年度は、高校生を対象に大学生等をメンターにしたワークショップを重ねながら脱炭素の取り組みを学ぶ講座の開設など人材育成を見据えた取組を進めていく。
また静岡大学とも連携協定を締結し、人材育成、共同研究、技術開発などに取り組んでいく。