遠州灘海浜公園(篠原地区)野球場の活用促進
昨年12月、「新野球場 建設促進 期成同盟会」が2万2千人規模の「全天候型ドーム球場」の早期整備を川勝知事に要望するなど地元の気運の高まりを実感している。会派としても、まちづくりの観点から2万2千人以上のドーム球場が必要だと考える。
ドーム球場は大きな事業費を必要とするが、大きな経済波及効果が期待できる。そのためには施設を効果的に利活用することが重要であるが県としてどのように取り組んでいくか。
アカウミガメへの影響を考慮し、照明のある屋外球場は候補から除外する。
ドームタイプは天候に左右されず利用でき、野球に加え様々なイベント利活用が進めば周辺地域にも大きな経済効果をもたらす可能性があるものの、コストや利用料金に課題がある。
今後、ドームと照明の無い屋外の両タイプについて、サブ球場や屋内練習場など関連施設とともに多くの方々に利用してもらう方策を検討していく。またコンサートや展示会などイベントの開催についても来年度詳細な需要調査を実施し利活用を検討していく。
【再質問】
官民連携導入可能性調査は2タイプで実施できるか?
また調査は1-2年かかると聞いているが、設計以降のスケジュールに影響はないか?
【太田部長】
公園のプランを1案、野球場のタイプを2案に絞るので十分可能と考えている。
スケジュールは、幅を持った官民連携調査、また事業調査も丁寧に実施するので、その分時間がかかると思うが、スピード感をもって取り組み、全体工程に大きく遅れることの無いよう取り組んでいく。