総務委員会
7/2~3日の2日間、総務委員会が開催されました。委員10人で一人当たり持ち時間が答弁を入れて約80分ありますので、2日間ではちょっと窮屈。
私からは「職員採用試験」、「資金運用」、「行政監査のあり方」などについて質問しました。
◆職員採用試験では、最近、一般教養や専門試験を廃止する自治体があることから、その評価や県としての考え方を聞きました。時代とともに“求める職員像”も変わってくるのではないでしょうか。時代に応じた人財を採用していただきたいものです。
特に「職務経験者採用(民間企業経験者)」の採用についても聞きました。数人の採用に対し多数の応募があります。ICTや土木技術者などの技術者不足に対応するには、即戦力となる採用枠を増やしてもよいのではないか・・・と思います。
★平成26年度職員採用状況(静岡県のサイト)
◆資金運用では、平成25年度の基金運用利回りについて質問。本県は近隣の自治体の中では高利回りで運用しているようですが、上には上がいます。情報提供すると同時に、歳入確保の観点からのさらなる改善を求めました。
★ファイナンス表彰(地方公共団体金融機構のサイト)・・・まだ事例紹介はされていません。
◆行政監査は「経済性・効率性・合理性」の3E監査を強化してはどうかという提案です。昨年度、静岡県では6件の行政監査を行いましたが、そういう観点の監査ではありませんでした。本年度も不祥事があった事例の監査を予定しているようです。
内部統制が重要になる中、監査委員の役割は高まっているのではないでしょうか。
今年度は「行政経営」全般について、さまざまな提言をしていこうと思います。