県議となって2期8年が経過しようとしています。
同じ人間ですので、これまでの政策と基本的に大きな違いはありません。
一方、今回の特徴として、所属会派「ふじのくに県民クラブ」の政策に私の意見を反映させ、PDCAサイクルを構築したことが大きな変化となっています。
★会派ふじのくに県民クラブの政策「覚悟」
http://www.fujinokuni-kc.jp/manifesto/kakugo/
議員個人の政策を会派の政策と連携させ大きなパワーで成果を引き出す。
こんな活動を進めてまいります。
私たちはこれからの環境変化を的確に捉え将来像を描いていく必要があります。
大きなトレンドは今までと変わっていません。
●人口減少
県の人口は10年前の約380万人をピークに2015年には370万人に減り、2045年には約294万人になると推計されています。
●超高齢社会
65歳以上の高齢化率は2015年の27.8%から2045年には38.8%に増えます。
一方15歳から64歳までの生産年齢人口は59.0%から50.3%に減ります。
●グローバル化
インターネットによる情報革命、交流人口、物流や経済など国境を越えたヒト・モノ・カネの動きはますます加速します。
●技術革新
AIやIoT、ロボット等の技術革新は世界の産業構造や私たちの生活環境を大きく変えていきます。
大きな変化の中、財政の健全性を確保し、安心できる社会を創っていくためには、右肩上がりの経済成長を前提としてきたこれまでの仕組みを大きく変えなくてはいけません。
ポイントは“バックキャスティング”。将来のあるべき姿を見据え、その実現のために、今やらなくてはいけないことに取り組んでいく必要があります。
私はこれまでも、そしてこれからも、地域と世界の今と将来を見据え、静岡県民・浜松市民の今と将来を考え、行動していきます。
田口 章 が目指す明日の静岡県
◎笑顔輝く元気な静岡
◎将来を見据えた県政改革
こうした社会情勢を踏まえ、こども、高齢者、障がい者や外国人など全ての県民が笑顔で暮らせる社会を思い描き、会派政策の4つの理念「命」「豊」「人」「礎」に沿って、誰もが笑顔で暮らせる政策の推進と持続可能な県政基盤づくりに取り組んでまいります。
◆巨大地震や豪雨に備えた防災・減災対策
◆誰もが安心して暮らせるユニバーサル社会づくり
◆子育て環境の改善
◆安心の医療と地域福祉の充実
◆誰もが活躍できる多様な雇用の創出
◆ものづくり産業の技術革新への対応強化
◆企業誘致の推進、次世代産業の創出
◆中小企業支援、起業支援の強化
◆交流人口増を見据えた観光産業の振興
◆1次産業の維持と6次産業化の支援強化
◆多様な価値観を持ち世界の人と共生するグローバル人材の育成
◆個に応じて生きる力を育むキャリア教育の推進
◆人口流出に歯止めをかける魅力ある地域づくりの推進
◆民間や市町と連携した静岡県の全体最適の推進
◆社会変革に備えた静岡県の将来最適の追求
◆議会活動活性化の推進
政策推進は議員提案条例づくりから
私はこれらに基づき、政策立案能力の向上に努め、議会の権能である「条例制定」にも積極的に取り組みます。「ふじのくに県民クラブ」では下記の4つの条例制定をめざしています。
将来を見据え全力で取り組みます。