地方公会計マニュアル

Dsc_1316

写真は今日行われた浜松商工会議所の賀詞交歓会です。

会頭や来賓のごあいさつ、また経営者の皆様のご意見をうかがうと、華やいだ雰囲気の中にも時代の変化への対応が必要という切迫感と、それをやっていこうとする“やらまいか”精神を感じました。

厳しい時代ではありますが、産業都市浜松の今後を築いていかなければいけません。私も産業界の一員として、県政での意見反映に努めていきます。

こうした新春特有のイベントが続きますが、仕事は仕事でしっかりとやっていきます。

タイトルに書いた地方公会計が動き出しました。

12月末に総務省の「今後の新地方公会計の推進に関する実務研究会(第7回)」が開催され、統一基準に向けた考え方などが示されています。

★会議の概要(総務省のサイト)

会議資料には、複式簿記の基礎知識をはじめ、財務諸表などの作成の手引きが示されており、自治体での活用が期待できます。

面白かったのは「活用事例」ですね。

千葉県習志野市などは、なかなかユニークな取り組みをしている様子。新たな“何か”を始めるのは大変ですが、好事例のヨコ展開は誰にでもできます。

基礎自治体のネタが多そうですが、静岡県でも財政健全化に向けた指標を検討できないか…今後、条例制定を視野に考えたいと思っています。

前の記事

仕事始め

次の記事

東三河広域連合