ワーク・ライフ・バランス

「ワーク・ライフ・バランス(WLB)」という言葉が使われるようになって、ずいぶん長くなってきましたが、現実にはなかなか実感できていません。

「WLBを推進しよう」と掛け声をかけても、具体的に何をすればいいのかわからない…という感じです。

昨日、“働き方を変えよう”というセミナーを受講しましたが、おもしろいヒントをいただきました。

講師は言います。「WLBと言ったとき、ほとんどの人は“ワーク・ファミリー・バランス”になっている」。

「仕事と家庭の両立」というと確かにその通りなのですが、“ライフ”は“ファミリー”だけではありません。そこには「個人」が入るべきなんですよね。

個人や家庭の時間を大切にすることで、仕事の密度を高めていく。時間を大切にして生産性を向上させる…。日本の労働生産性の低さに対し、これからはそういう働き方が求められていると指摘していました。

その上で家庭(Family)とのバランスも大切にする…、これからの働き方はそんな感じになるんじゃないでしょうかね…。

私のフェイスブック友達の中に、常日頃から、いろんな人と話をする機会を積極的に持つ、いわゆる“他流試合”を積極的に行い、スキルアップしている人がいます。

いつものメンツ(同質の仲間)だけで仕事を進めるのと、いろんな発想、アイディアをぶつけ合うことでは、組織の付加価値生産性も変わってくるんですね~。

これからの企業や組織は、働いた時間の長さでなく、生産性の高い働き方を志向すべきだと感じました。

001 ・・・ということで、今日は久々に“個人”の時間を楽しもうかと。

私は“バイク”。バイクは脳の活性化につながるという研究もあるんですよ。

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