ダイバーシティマネジメント

定例会中ですが今日は終日浜松。

午前中は障がい者雇用に関する浜松市主催のセミナー、午後は海外展開支援に関するSIBA(静岡県国際経済振興会)主催のセミナーに参加。ともに民間事業者の方が多数参加されていました。

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障がい者雇用支援セミナーは、就労支援機関のコーディネーターの方から浜松地域の障がい者雇用の現状とともに、企業の担当者のナマの声をうかがいました。

印象的だったのは、生産性に係わる経営層の理解に加えて、職場の理解をいかに深めていくかという点。障がい者とともに働くことの意義を伝えることがなかなか難しいというお話。

これこそ行政の役割ですね。企業の担当者に負荷をかけるんじゃなく、ダイバーシティマネジメントやユニバーサル社会の意義を広く伝えていくことが求められていると感じました。

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SIBAのセミナーは、8月に訪問したインドネシアの静岡県ビジネスサポートデスク委託先社長が講師を務められたので、お礼かたがた聴講。インドネシア経済や社会の動向を詳しく聞くことができました。「パンチャシラ」というキーワードも初めて知りました。

進出企業のインドネシアビジネスの課題も具体的に教えていただき、現場のみなさんのご苦労の一端を垣間見ることができました。

訪問時に感じた人材育成も指摘されました。「ダイバーシティマネジメント」が両方のキーワードかと。県のサポートも次のステップをめざします。

その後は同じ施設にある「浜松地域イノベーション推進機構」をノンアポで訪問。次世代自動車センターのことなどについて意見交換。そろそろ常任委員会の調査もやらなきゃ・・・。

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