防潮堤の減災効果

浜松市沿岸域の防潮堤整備が進んできました。国道1号線浜名バイパスを走ると特によくわかります。

目に見えるようになったからこそ、あらためて、「高さは十分なの?」との声を聞くようになってきました。

おさらいの意を含めて減災効果を示した県のサイトをご紹介します。

★浜松市沿岸域防潮堤整備事業(浜松土木事務所のサイト)

多くのデータを見ることができます。この中に「減災効果」が記載されています。

★防潮堤の減災効果(同サイト)

防潮堤の完成によって、津波被害はかなり軽減されると考えられていますが、舞阪港周辺からJR舞阪駅付近、さらに東側でも国道1号線から301号線の南側は浸水が想定されています。

防潮堤ができても、沿岸域では“逃げる”のを忘れてはいけないということです。

今日は大坂北部地震からちょうど1年。巨大地震はいつ起きても不思議はありません。常に備えを忘れないようにしましょう。

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