新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望(その3)

昨日(3/30)、「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望(その3)」を吉林副知事に提出しました。

新型コロナウイルス感染症は国内外で感染拡大が続いています。

31日午後2時のNHK報道によると、主な国の感染者(死者)は、アメリカ140,904人(2,405人)、イタリア101,739人(11,591人)、スペイン85,195人(7,340人)、中国81,518人(3,305人)などとなっており、すでに外出禁止令が出された地域もあります。

日本国内においても、東京2020オリンピックパラリンピックの1年延期、大都市圏などでの外出自粛要請の発出など大きな動きが出ています。昨日は東京都のロックダウンのデマ情報が流れるなど国民の不安は拡大しています。

本県においてもイベントの中止による経済的影響が懸念されており、浜松まつり中止による経済損失は静岡経済研究所の試算で73億円と言われています。

また先週28(土)の浜松市の発生に続き、昨日静岡市で新たに5-8人目となる感染者が発生しました。看護師さんということでクラスター感染が懸念されます。

事態は深刻さを増しています。

会派ではメンバーの意見を集約しましたが、これまで以上に、オーバーシュート(爆発的感染)に対する医療体制整備を求める声や、生活や事業における金銭的不安が広がっている様子がうかがえました。

今回はその一部を要望しました。内容は添付のJpegデータをご覧ください。

これまでにない危機感を持ち、対応を強化する必要があります。