東アジア文化都市の推進

【田口】

東アジア文化都市は、本年、日本では静岡県で、中国では成都、梅州、韓国では全州で開催される。

本県の文化芸術の魅力や文化資源をあらためて国内外にアピールする絶好の機会であり、国内外から多くの来訪者が予想される。

事業全体をどのように組み立て、地域経済への影響などを含め開催効果を高めていくか。

【答弁 川勝知事】

本年は、本県が世界に向けて文化の魅力を発信する絶好の機会であり、県内全域を舞台にSPAC、静岡国際オペラコンクールなど県を代表する文化芸術事業を実施する。

また富士山や浜名湖花博20周年プレイベント、食文化フォーラムをはじめ、スポーツ、ファッション、旅、花・庭など多彩な文化を発信する。

さらに市町や民間団体の文化事業への支援、地域のおまつり、花火大会などのイベントを東アジア文化都市事業として認証し、県民総がかりの取組として展開する。

国内外から多くの皆様に足を運んでいただき、経済効果が上がるよう観光交流人口の拡大につなげていく。